「ニイタカヤマノボレ1208」今から70年前の12月2日1730に連合艦隊の旗艦「長門」
より発信された暗号電文がここ針尾の無線塔から各部隊に中継された。大東亜戦争の
「生き証人」である。地元紙によればこの無線塔は戦後海上保安庁に移管され、海上自衛隊
と共用して使用されていたが、新しい通信施設の完成に伴い廃止され、解体案もあったが
地元市民団体の活動もあり、本年10月に「国の重要文化財」に指定がきまった。としてあった。
又其の地元紙は社説に「日米開戦70年」・・「なぜ」を問い続ける意味。 と題して論説を
行なっている。
今日本を取り巻く政治、経済情勢は極めて厳しく、国内も東日本大災害の影響甚大の折
にもかかわらず、国会中継を見ても政党間の政争に明け暮れ、一致して難局を乗り切ろうという
姿勢が見えない。 船頭多くて船進まず。である。
問題の先送りは更に問題解決を難しくする。 毅然として解決に努力されんことを。
70年前の今日を知るものとして。