海軍兵学校連合クラス会が解散し、その翌年から始まった海軍兵学校の会も今年で4回目、
78期が当番として諸般の準備を整え12月6日(木)1200から東京神宮前(公財)水交会に
おいて開催された。
先ずは1200から「アジア主義から見た12月8日」と題して講師 平間洋一氏(防大1期・
海幹候8期)による講演(幕末に芽生え発展した日本のアジア主義を主として通じ日清・日露
戦争さらに満州事変・上海事件・支那事変・大東亜戦争等における日本、中国、ソ連等の葛藤を
内外の諸文献により考察・解析しその成果を披露し、国家観の確立、歴史観の確立を強調し締め
括られた)から始まり、1300頃から懇親会開始となり、軍艦旗掲揚、次いで物故先輩等慰霊の
黙祷を行い、世話人代表 菱川信太郎氏(75期)の挨拶(海軍兵学校の会はこれからも継続、
来年は12月5日(木)開催、連合クラス会から引き継いだ基金のうちその大部100万円は水交会
に寄付することとしその手続きを執った、この2点の紹介があった)、次いで今回参加の最長老
市來俊男先輩(67期)の音頭で乾杯、新刊図書(遥かなり わが海軍青年士官茂木明治かく
戦えり 押尾隆介著 上毛新聞社刊)の紹介があり、「打ち方始め」 用意の料理を賞味しつつ
懇談に入った。1445頃から軍歌係(78期)指導で軍歌演習(江田島健児の歌1~6、軍艦)、
次いで次長老茂木先輩(68期)の首唱で万歳三唱、軍艦旗降下を以て閉会した。出席者は
67期、68期、70期各1名、73期2名、74期7名、75期~78期各10~20余名であった。
上段向かって左:熱弁を奮う平間講師、 上段向かって右:軍艦旗掲揚
下段向かって左:乾杯、 下段向かって右:新刊図書紹介
上段向かって左及び同右:懇談の様子、
下段向かって左:軍歌演習、 下段向かって右万歳三唱
先輩を囲んで(椅子に掛けられている向かって左から、三浦(70期)、茂木、市來各先輩、
後列向かって左から、高田、吉高、國田、堀江、立川、大野、(他のクラス)、是枝
(終)