70年前の今日12月8日は、真珠湾攻撃が行われ大東亜戦争が勃発した忘れられない記念すべき日である。
歴史に「もし」は無いが、もし我が国の最後通牒が、予定の時刻に米国政府に手渡されていたら、「日本の騙し討ち、日本は卑怯な国」とは云えなかったであろう。
予定時刻が遅延したことは大使館員の職務怠慢である。こんな大事な事件であるから、大使以下担当職員を厳しく処罰でもしておけば、未だ世界の見る目は違ってきたと思うが、当時の外務省は注意程度に留め処罰どころかそのご担当者も栄転している。これでは日本の騙し討ちの汚名は永久にぬぐえない。
外務省の大変な落ち度であるが、そのご反省の気配微塵も無い。残念な事項である。
(外務省は国を滅ぼす。害務省である外務省不要論が起きるのは当然)
(終り)