小生の不手際で飛び飛びとなりましたが、最後の6日の中で紅葉を離れた探訪2ヶ所を報告して終わりとします。
1 水路閣 南禅寺境内をレンガ造りのアーチ型建造物が横切る。明治23年 5年の歳月をかけ日本人技術者のみにて完成させた琵琶湖疏水で、飲料用のみならず、防火用、更には途次に発電所を設け、日本初の京電鉄を運行し、都が東京に移り寂れた京の復興の原動力となった水路である。
① 江田島の赤レンガの玄関が連想された 水路閣正面
② 水路 鴨川出会いまで約19km第1・第2疏水合わせて毎秒23・6㎥の水が流れる。
蛇足 高さ10数mの水路えの道は崖路で恭子さん一守君に抱きかかえられ上りました。
2 源光庵 曹洞宗 660年前開創
① 本堂の血天井 桃山城の遺構 石田三成に敗れた鳥居元忠が部下共々自決した痕跡あり
② 本堂の北面には 悟りの窓(円形は宇宙を表す)迷いの窓(角は人の生涯を)③に合成 ③ 座禅の間と言いましょうか 円には畏敬を覚え思わず座りました
結び 山紫水明の京の都は歴史を直視・遺跡を大事にし、人間を見つめる街であり、地形地物を
活用しながら同時に新技術を駆使してその実現に当っているように思えました。
「正にローマは一日にして成らず」の感を深くしました。
亀井君有難う!常に和やかにして細やかな配慮頂いた牧野夫人感謝です!
思い出の甘酒、私情ですが抱きかかえられた温もりが今も感じられます。流石賢夫人の
お嬢様・お孫さま様有難う御座いました。
諸兄姉温かいコメント多謝! 亀井兄は来春は・・と意気軒高です。
良きお正月をお迎えください!!