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去る4月3日、福岡県朝倉市秋月にある宮原兄の日蓮宗菩提寺に、74-77期計20名がお参りしました。北九州地区で計画したものですが、福岡地区からクラスの歴代支部長3名が参加してくれました。本堂で住職読経、焼香、そして「江田島健児」、「同期の桜」を斉唱しました。その後、斜面中腹の墓前で冥福を祈りました
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同地は ”秋月の乱”で知られる古跡です。明治9年、新政府に対する元秋月藩の士族の反乱が起き、小倉鎮台の乃木希典らが鎮圧に当たりました。宮原兄の曾祖父は反乱軍に加わり、追放された由、生前の同兄から聞いていました。
墓参後近くの料亭で昼食、秋月城址一帯の雄大な桜の園を散策しました。折しも満開で、信じられない程の雑踏でした。出席者は、
塩足、深見、嶺川(以上福岡)、故亀田夫人、田中春郎夫妻、福永、堀尾、増田、故武藤夫人、森本のクラス11名と、75期6名、6期2名、7期1名でした。
我々クラスの追善の思いと、ご遺族の意向がすれ違い、元旦の他界以来延び延びになっていた回向を漸く果たして、胸のつかえが下りた1日でした。