「写真」
写真は’06年9月10日から2日間、フィンランドのヘルシンキでアジア・欧州の38ヶ国1機関が集まって行われた「アジア欧州会合第6回〈ASEM6〉]での上半身が全部見える温家宝首相と顔と手の一部しか見えない小泉首相の握
手風景です(話はここから始まります)。
「写真」
上)のモノクロ写真は、13日(火)の産経新聞に掲載されたもの。
(下)のカラー写真は、ASEM公式サイトに掲載されたもの。
この2枚の写真は、支那の公式カメラマンが撮影した同ネタ写真で「産経」によりますと、支那政府が議長国のフィンランドにインターネットのASEM公式ホームページに掲載するよう依頼し、フィンランドがそれに応じたもので、フィンランド政府から日本側への説明で明らかになったものだということです。
13日火曜日の「産経」記事のあと、政府インターネットTV、首相官邸・外務省ホームページ、木曜日の官邸メールマガジンに当たってみましたが、握手の写真は勿論、関連記事は見当たりませんでした。14日(木)のASEM公式サイトに上掲のカラー写真がありましたが、それも短時間で削除されました。握手は、あいさつ、全体会議で2回程あったようです。
「産経」の記事では「疑問符をつけながらも、関係改善へのシグナルとみて歓迎している(政府筋、外務省幹部)」となっていますが、首相レベルの公的写真で、これ程礼儀を欠いた写真を見たことはありません。相手国の首相に誠意と敬意を払うならば、あと20~30㎝カメラの位置を左へずらして、握手の手の部分を画面の中央にして、両首相の上半身をバランスよく捉えることが出来た筈です。一国の公式カメラマンで握手の場面は複数枚撮影していたと思いますが、、相手国の首相の殆ど全身を隠したその内の一枚をインターネットで全世界に流すとは考えられないことです。(被害妄想でしょうか) フィンランド政府も早々に削除したのではないでしょうか。
背中の人物をノテウ大統領とするならば、見事な漫画チックジョークになります。
品格を欠くこのような画像を主催国フィンランド政府に依頼して、全世界に配信させる真意を聞きたいものです。