「写真」 1・2
(( 此処「ブエノスアイレス」は、「アルゼンチンタンゴ」の故郷(ふるさと)だったり、渡辺兄だったかが紹介して呉れて居た通り、街の規模はかなり大きいのですが ・・・ 一方 誰かが漏らして居た様に、思ったよりは地味な街 ・・・
と云う事で、アッサリと紹介して、次へ進めて仕舞っても良いんですが・・・
そうすると、 地球の裏側で、二度と訪れることは無さそうな処だけに、何となく心残りで、何とかメリハリを付けて見たいものと、図書館から 「旅行案内書」など借りて来て ・・・ 「付け刃」を試みて居る次第で有ります ))
・・・ と云うことで、 今日は 『大聖堂』(カテドラル メトロポリターナ)を紹介しましょう ・・・
正面にキリストの12使徒を現した12本の円柱をあしらった一見ギリシャ風(ネオ・クラシック様式)の建物で、中はステンドグラスの光に照らされて、かなり広々として居る ・・・
処で、この教会は18世紀(1,700年代)の中頃に建築が始められ、1827年にやっと完成したもので、其れ以来正面右手にはズッとあかあかとした聖火が燈され続けて居るそうです ・・・
・・・此処で有名なのは、ヨーロッパから南米を開放し、”南米開放の父”と崇められている 『ホセ・デ・サン・マルチン将軍』の柩が 「アルゼンチン」、「チリ」、「ペルー」の聖女の像に見守られて安置されて居ることです (部屋の入り口に立つ「護衛兵」の服装は、当時の独立軍のデザインを復元したものだそうです)
(最下段)の写真は普通の祭壇で、特別な物では無いと思います (つづく)
「写真」1・2