40年程の昔、10ヶ年ばかりこの地で暮らし、再三出掛けては港を眺めた記憶が強く残って居るので、「自由行動」の始めは先ず此処からと決め込みました・・・ ・・・ ところがです、「辿る道筋」が様変わりして居て、先ずビックリ、そして、たどり着いて見て、又ビックリでした ・・・
この丘の中腹には、かってフランスの領事館があった事から「フランス山」が通称になって居り、登り道も「谷戸坂」とは別に山の尾根を真っ直ぐ登る「歩道」が設けられて居りました ・・・ (この辺りのことは、次回に触れるとして、先ずは先へと進みます)
・・・ 途中は鬱蒼とした木立の下を進み、間も無く視界が開けた処が・・・ 其処が山頂の「港の見える丘展望台(上掲)」でした・・・
其処で、”港や如何に”と 眺めた訳ですが・・・ かって、「大桟橋」、「氷川丸」から『港一円』が見えたと思しき辺りは「フランス山」の木立に遮られ、港口へ掛けての眼下は殆ど建造物で埋め尽くされ、僅かに見える水面は『ベイブリッヂ』の辺りだけという状態・・・ (ビックリ) ・・・
・・・ やがて、気を取り直して、やおらスケッチを決め込んだのが(下掲)であります ・・・ (証拠写真も添付致しました)