8月23日
1500 美幌峠発 243号線を北上して 1530 偵察学生終戦の地 :美幌のICより国道39号線を西へ。北見の市街を通って十勝平野を疾走すること2時間、石北峠を越えて大雪山国立公園に入る。大雪湖を左に眺めながら、いくつかのトンネルを抜けて 1730 層雲峡温泉着。
8月24日
0930 層雲峡は日本最大の山岳公園とか・・・そのシンボルは黒岳というので、ロープウエーで5合目へ上って、屏風の屹立したような峡谷の数々を展望した後、現場に下りて、流星の滝・
銀河の滝などを観て歩いたが、真っ白い滝が舞い落ちる しぶきの美しさを デジカメに収めるのはいかにも難しい。 山梨の昇仙峡や大分の耶馬溪と並ぶ天下の層雲峡の写真をものにすることが出来なくて いかにも残念。
1100 層雲峡を後に 一路 札幌に向けて出発。 比布ICで道央ハイウエーに乗る。
旭川~深川~滝川~砂川~美唄~岩見沢~江別などの郊外を通って
1330 札幌ICから札幌市街に入る。
[札 幌]
昭和20年4月に初めてこの札幌
を訪ねてから今までに何回 来た であろうか?色々の思い出が甦っ てくる。10年前の全国大会のとき 同じ飛行機で来て一緒にサッポロ ラーメンを食った青山陸朗はもう
いない。
最近の札幌を象徴する景色は 達崎兄の「大通公園」のようだ。
この華麗な花園が 冬には一変
して壮大な雪まつりの殿堂に変る
四季の変化の著しい自然と人間 の智慧との戦い、 いや調和こそ
が この札幌の魅力なのだろう
北海道開拓の拠点となった札幌のシンボルは 矢張り時計台
札幌農学校の演武場として造られてから129年時を刻んでいるが
自分が初めてこの時計に会ってから はや62年・・・・
8月25日
1000 クラーク博士(札幌農学校の初代教頭)の銅像の
建っている「羊が丘展望台」から札幌の街に別れを告げる。
Old boys be ambitious!