10月25日(木)禅寺丸柿のルーツを訊ねて王禅寺付近をハイキングしました。
王禅寺は川崎市北部にある古いお寺で、鎌倉時代には真言密教の道場として「東の高野山」と言われた程でしたが、元弘3年(1333)新田義貞の鎌倉攻めの際焼失、この寺を再建するため山に入って用木を探していた等海上人が建徳元年(1370)山の中で甘味のある柿を発見、村人たちに栽培を勧めたのが禅寺丸柿の始まりといわれています。
当日は午後から天気下り坂という予報でしたが、1045小田急線新百合ヶ丘駅をスタート、すっかり開発されて高級住宅地になってはいますが、所々に武蔵野の里山の風情が残る道を約1時間40分歩いて1225頃王禅寺に着きました。
参詣、禅寺丸柿の原木を見たりした後、王禅寺ふるさと公園で昼食、以後王禅寺参道、琴平神社を経て、概ね来た時の道を戻り、1515頃新百合ヶ丘駅に帰着、解散。有志(と言っても殆どの人が参加)は駅ビルの中の蕎麦屋で恒例の反省会を行いました。
心配した天気は反省会終了まで降りませんでした。
病気で退会した土屋啓君の家が新百合ヶ丘駅の近くなので、池松幹事が電話連絡して反省会に招待しようとしましたが、土屋君が外出中で「クラス会の出前」は届きませんでした。
参加者は下の写真の通りですが、足を痛めていた三村、吉成両君が暫くぶりで顔を見せてくれました。
左から 後列 島地、三村、東 中列 淺川夫人、堀江弘一夫人、阿部夫人、池松、吉成
前列 渡辺弘巳、淺川、阿部一孝、立川、中野 (撮影 田野)
前列中央の阿部君が持っているのが禅寺丸柿で池松幹事が当日朝もぎたてのものを仕入れて皆に配ってくれました。