今日から9月である。小宮山兄の「ヒガンバナ」が秋風を誘い気分爽やかである。カレンダーを
見ると4連休がある。20日は日曜日、21日は敬老の日、22日は「国民の休日」23日は秋分の日
としてある。「国民の休日」という休日がよくわからない。そこで調べたら1985年12月27日に
祝日法が改正され、前日と翌日が祝日で、かつ其の日が日曜日もしくは振り替え休日でない日を
「国民の休日」として休日扱いとし、即日施行され、5月3日の憲法記念日と5月5日のこどもの日
の間の5月4日が休日となった。その後5月4日はみどりの日として休日になったため、春における
「国民の休日」は無くなった。この制度が出来て初めて秋に適用されるのが今年の9月22日で
ある。これは敬老の日が従来の9月15日から9月第三月曜日になったので21日が敬老の日と
なったからである。23日が秋分の日だから22日は前日と翌日が祝日のため、「国民の休日」
と言う事になった。だから「国民の休日」と言う休日は毎年あるものではないようだ。
なほ秋分の日は毎年9月23日と言うのではなく前年の2月第1平日に国立天文台が行なう官報
への公告を以って閣議で決定されると言うことである。(知らなかった)