今日2月11日は「建国記念の日」で祝日に当たります。国民の祝日に関する法律では
「建国をしのび、国を愛する心を養う」と定められております。
2月11日は戦前は「紀元節」と言って全国民が建国を祝い、紀元節の歌を歌って祝賀し
ました。昨年12月1日江鷹会全国大会のとき、海上自衛隊東京音楽隊が紀元節の歌を
演奏し歌われたことをなつかしく思い出しました。
戦後世の中が変り、国民の祝日は数多く設けられましたが、休むことが主体のように感じられ
祝日にふさわしい行事はあまり見受けられません。ましてや祝日にちなんだ歌と言うものを
聞きません。芸能関係の歌はどんどん広がっているように感じますが。
それぞれれの祝日の心を養うには、それぞれ祝日にちなんだ歌があってもいいのではと思う
のだが。
昔をしのび紀元節の歌を一節だけ参考までに。(作詞・・高崎正風(鹿児島出身))
雲にそびゆる高千穂の 高根おろしに草も木も
なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそたのしけれ