熊本 からの帰り路は ・・・ 其の昔 ・・・
夏目 漱石 が 愛して通った と 云う ・・・ ”草枕温泉” に 立ち寄りました ・・・
温泉は 天水町 小天 の丘 の上に在り ・・・ 西に 有明海を見降ろし ・・・
野天風呂 からも ”夕日” が 眺められる ・・・ と して 親しまれて居りました ・・・
でも 今回は ・・・ ”二兎を追う 訳には往かず” ・・・
小生は 「当初の 腹積もり」 に 従い ・・・ スケッチ の 道具一式 を 抱え ・・・
ベランダ へ ・・・ 仲間は 「浴場」 へ いそ いそ と ・・・
”仲間割れ” 致しました ・・・
此の日の 「有明海」 は ・・・
春先の 薄霞 に ・・・ ちぎれ雲 が 懸かり ・・・ 「夕日」 は 捉え難く ・・・
小一時間 掛けた スケッチ は ・・・
”雲間 に 漏れる日差しの 変化” を 追うに終始し ・・・ 上掲 の 如くで有ります
此処は 漱石が 小説「草枕」 の 舞台とした 所縁(ゆかり) の地で有るばかり で無く ・・・
俳優 笠 智衆 の 生誕地 でも有り ・・・
其れが 泉内や パンフ に 表示されて 居りました ・・・