4月7日1400より平和祈念展望台(枕崎市火之神公園内)に於いて海上特攻第二艦隊戦没者
追悼式が平和祈念展望台奉賛会主催の元で行なわれた。 海上自衛隊鹿屋基地および
自衛隊国分音楽隊も全面的に協力し、ヘリコプターの慰霊飛行も行なわれた。
74期の出席は永瀬、三上、青木、大谷、宇木、森本、の諸兄と渡辺で永瀬夫人、娘さんも参加。
会場に戦艦大和の最後を目撃した矢矧の元乗組員山口治雄(87歳)・・(福岡県八女市黒木町)
の描いた絵と戦闘の模様を陸上から目撃した当時国民学校6年日高康雄(76歳)・・(鹿児島県
三島村黒島)が描いた鉛筆のスケッチが展示されていた。いずれも最近奉賛会に贈られたもの
である。聞く所によると「撃沈前後の大和の記録は米軍撮影の航空写真があるが、目撃者本人
が描いた絵は無く貴重なもの」ということである。
日本国を守り家族を守り平和を守るために戦った戦没者の思いを後世に引き継がなければなら
ない。「平和への祈り」と題した中学3年生長田莉沙さんの追悼文に心を打たれたので写真掲載
します。拡大して見てください。
追悼式典の概要はビデオにしてあります。音楽はベートーヴェンの月光です。
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