福岡市繁華街のど真ん中天神で珍しい木を見ました。春になると木は緑の葉で鮮やかに
息吹き始めるが、「チャンチン」の若葉は澄んだ薄紅色で天神の他の並木は緑色なのに
この2本だけが天神交差点の角で人々の往来を優しく見守っているのである。
天神には何度も出かけているが、初めて気付いた光景である。調べたらこの木は中国原産
で、日本には江戸時代に渡来した。和名の「チャンチン」は中国名「香椿」の中国音ということ
である。この薄紅色の葉は5月初旬迄でやがて緑色の美しい葉に変り、秋には紅葉する
とのことである。7月頃に花が咲くとしてあった。珍しかったので投稿します。