5月18日(火)昼食後 千歳から札幌を経て
1530頃 小樽在住の阿部哲郎君の出迎え を受けて 小樽を象徴する 歴史的建物と言 われる「貴賓館」:旧青山別邸を訪ねました。
ここは クラスの故青山陸朗君が
大正14年3月1日 呱々の声をあげた館です。
青山家は 山形から渡来した小樽市祝津の網元で にしん漁で巨万の富を築き
大正6年から6年余の歳月をかけて 贅の数々を尽くして建てたのが この別荘です。
庭園の一隅に建つている「石狩挽歌記念碑」が 人の世の移ろいを 語っていました。
夕食は 市内の 海石榴(つばき)という 鮮魚料理屋でしたが 流石 食の「小樽」です。
普段東京では味わえない 新鮮な魚や貝に 舌づつみを打って 最高に満足しました。
ホテルの13階の部屋の窓から見た 小樽の朝です。希望に輝いて見えますが・・・
石原裕次郎記念館を訪れる人も少ないそうで 夕食の時 阿部哲郎君が 「小樽に
泊まってくれて有難う」 と挨拶された言葉を 思い出しました。