2日目の5月19日(水)午後、 富良野市内のワイン工場のレストランで昼食を済ませた一行は
バスで約10km北上して 中富良野町の丘に展開する大農園「ファーム富田」に降り立ちました。
(ファーム富田の歴史)
1903年 初代・富田徳馬が福井県より入植して 十勝岳山麓の富良野盆地に開拓の鍬を入れ
1953年 香料用として ラベンダーの栽培を始めて 粒々辛苦していたところ
1976年 紫色のラベンダー畑が国鉄のカレンダーで紹介されて年々観光客が増えたそうです。
ソフトクリームをなめながら いまだ白雪を頂いた 十勝岳の神々しさに魅せられ
お花畑の美しさに目を奪われて まさに此処は 「北の大地の楽園」と頷きました。
富良野といえば 「ラベンダー」、 その大もとの「ファーム富田」に咲く 主な花暦・・・
5月~6月 ムスカリ、チューリップ、ポピー、はまなす、サルビア、ルビナス
7月~8月 ラベンダー、かすみ草、マリーゴールド、コスモス などなどの
艶やかな花の絨毯が 春から秋まで この丘陵の広い農園を彩るそうです。
ファーム富田と周辺の丘で約2時間 浩然の気を養った一行は 次第に離れていく富良野に手を
振って 右前方に大雪山を望みながら美瑛川沿いに国道237号線を北上して 1600頃旭川市内
に入り 当地在住の柴田淳一君の出迎えを受けて 1800から 楽しい夕食会に臨みました。
旭川の名士:柴田ドクターが 夕食会の席上で 歓迎の挨拶をしているところです。
(付記)三上兄や殿谷さんからのコメントを拝見して 北海道に展開している多くの陸上自衛隊の
駐屯地の何処かを見学する好機だったと思いますが今回は予定に入っていませんでした。