第3日:5月20日(木) 0900ホテルを発つて旭山動物園へ一番乗りしました。
折角、嘗ての軍都・旭川へ来たのですから 北海道開拓時代の屯田兵や旧陸軍第7師団に
関する資料を展示している「屯田兵記念館」や「北鎮記念館」を見学するのが筋でしょうが・・・
旭川市のホームページの扉には次のように書かれています。
「旭川は北海道第2の都市で、周りを大雪山に囲まれ沢山の川が市内を流れる都市と自然が
調和した街です。最近は行動展示の旭山動物園が人気で国内外から多くの方が訪れています」
入園者数で全国1・2を競う日本最北の動物園と言うので 張り切って挑戦しましたが、
生憎の雨で 傘を差して動物の館めぐりのアップダウンは 年寄りには相当難儀でした。
せめてもの思い出に ほっきょくぐまとペンギンだけはしっかりと見てきました。
午後は郊外の北海道伝統美術工芸村を訪ねて
雪国北海道に生まれた「優佳良ゆうから織」の展示工芸館を見学しました。
「雪の美術館」では雪と氷をイメージしたユニークな「音楽ドーム」や「雪の結晶スライド」を
見せて貰いましたが 零下何十度の旭川の冬を実感する事は 到底出来ませんでした。
1500 遥か彼方の雲間に浮かぶ大雪山に別れを告げて 帰途につき旭川空港へ向かいました。
1705 一行30名予定通り旭川空港を発ち 1900頃 全員無事羽田空港に帰りました。(おわり)
(付記)
今回の旅が楽しかったのは吉高兄の尽力は勿論、佐賀兄のサポートによるところ大でありました。
また出迎えてくれた道産子クラスの友情が嬉しく クラスの有難さを身にしみて感じました。
ご支援下さった皆さん、お世話になった同行の皆さん、そして談話室の皆さんに感謝いたします。