川上音二郎(福岡出身)の100回忌イベントとして「オッペケペ・グリーン」としてバスの中で
オッペケペの実演をしながら名所巡りをしました。長谷川法世(博多ふるさと館館長で漫画家)
の川上音二郎、妻貞奴(女優)の話が1時間ありました。川上音二郎は福沢諭吉の書生になり
のち芸人の道に進み自由民権運動で活躍しましたが、47歳で病で亡くなっています。
アメリカ、イギリスなど海外でも活躍し一世を風靡しました。有名なオッペケペ節は
権利幸福嫌いな人に 自由湯(じゆうとう)をば飲ましたい
オッペケペ オッペケペ オッペケペッポ ペッポッポ
堅い裃角とれて(かみしもかどとれて)マンテルズボンに人力車
いきな束髪(そくはつ)ボンネット 貴女(きじょ)や紳士のいでたちで
表面(うわべ)の飾りは立派だが 政治の思想が欠乏だ
天地の心理がわからない 心に自由のたねをまけ
オッペケペ オッペケペ オッペケペッポ ペッポッポー
スクロール写真はNPO法人博多古謡保存会によるオッペケペ実演と長谷川先生です。
「かろのうろん」は「かどのうどん」の博多口調です。