エーイ堪らん!「吉塚うなぎ」 だーっ!。 と この猛暑に負けるものかと弥次郎兵衛、改装成った博多は中洲の吉塚うなぎに直走り。頃は昼時並んで御座る50名は下るまい。独り身で間もなく呼ばれて面壁一列席。”うなぎ上”と 威勢良く注文するも出るはお茶ばっかりで4杯も。
ここは辛抱と言い聞かせながら、そうだ!名物だ!ヤンゴトナキ君にデジカメでと取り出したは良いが、手の感触でゾーッ!「アッ財布がない」。暑気がすっ飛んで青菜に塩の弥次さん この窮地はてさて如何すべきや?・・・・・・慌てるな 待てよ 駕籠にヒョット・・1丁先の駕籠置き場に韋駄天走り、途中のお地蔵さんに神いや仏頼みも右手一本で拝みながらの慌て振り。「どうぞ有りますように」と駕籠の中、タオルが盛り上がって 端に黒いものが 有ったぞ!どっと出てくる安堵の汗。出ろ出ろ 財布さえあればこっちのもんたい。
蒸したような調理でべトずかず、爽やかな味である
吉塚はJr博多駅の一つ東の駅で、命名の謂れは不明
3階建て2階椅子席・3回畳(中洲の東端で那珂川に面す)
那珂川 右が東で戦前一番賑わった川端道(商店街)、左100m中洲歓楽街