そも そも ・・・ 此の度 の ”お遊び” の 「主目的」 は ・・・
『ふぐ料理』 で ありまして ・・・
「ふぐ」 と 云えば ・・・ 「下関」 と ばかり ・・・ 思って 居たら ・・・
其の ”一式” が ・・・ 地元 で ・・・ 食べられる ・・・ と 聞き ・・・
やって 来た 先 が ・・・ 「舘山寺温泉」 ・・・ なん でした ・・・
更に ・・・ 事の 発端 と 云えば ・・・
”最近、下関 で 食べられて 居る 「ふぐ」 の 過半 は ・・・
「静岡産」 それも 「遠州灘」 の 物” ・・・ と 伝え聞き ・・・
”なんだ、 其れなら 俺が 発見 の 糸口 を 付けてやったんじゃぁ 無いか” ・・・
と 思い当たり ・・・ 是非とも ・・・ 食べて 見たくなり ・・・
「ひとり」 じゃぁ 寂しいので ・・・ 徳山君 を 呼びこんだ ・・・
と 云う 次第 でした ・・・
( 付けたり ) 昭和26,7年 の 事です ・・・ 小生 は、沼津 に 在った 「産研」 と
云う 会社 で、「魚群探知機」 の 研究開発・普及 に 携わって 居りましたが ・・・
たまたま、浜名湖の入り口・舞阪 の 高柳さん と云う方が、先鞭を切って 使って見たい
と 買って呉れまして ・・・ 其の 取り付け・試運転 の 際 ・・・
天竜川 河口沖 の 遠州灘 で、4,50m の 海底 に 大きな魚群 を 発見し ・・・ 皆して、
目を 見張った 事が 有りました ・・・ 其の時 は、「漁」 は せず仕舞い で、 魚種 は
判りません でした が ・・・ 後で 網 を入れて 見たら ・・・ 「ふぐ」 ばかり で ・・・
呆れた と 聞きました ・・・ やがて、其の 「ふぐ」 が "陽の目 を 見る様 に なった" ・・・
と 云う事 に なろうか と 思った の でした ・・・