この作品は何と100号の大作である。早合点の弥次こと「凄いねー」と称賛したまでは良かったが、「写真を描いたのか」と言ってしまった。ところが大違いで、全て塩山君の創作であった。
彼の語る所によれば、市井で見かけた二人の老人の語らい振りが余りにも平穏で明るく、温かい心の通いが神秘的でさえあった。それを表さんと、例えば空は、自宅から夕陽を何日も眺めたそうで、1ヶ月も掛かっという話だ。画については、次のフランスからの評価を参照されたい。
老 友
フランスからの便り
蛇足
① 赤の棒線は弥次の勝手
② 今日は我が誕生日、同じ誕生日の甥(69才)と塩山君に触発されてゴッホ展を見、柳 川でウナギを喰らい、温泉まで入り最高の1日であった。