先日 の ことです ・・・
『選択』 と 云う 月刊・情報誌(12月号) を 見て 居て ・・・
”おやっ” と ・・・ 目 を 停めた 処が ・・・ 有りました ・・・
其処 は ” 本に遇う ” と 云う コラム頁 で ・・・
『虜囚の辱 を受けて』 との 表題 の 許に
「戦時捕虜 (POW: Prisiner of War)」 と なった 日本人 に 付いて
いろいろ 述べられて 居るのですが ・・・
其の 中ほど の
” ・・・ 岩川 隆 の 『決定的瞬間』 を 読んだときにも考えさせられた。
「友軍陣地を攻撃する米軍爆撃機に乗った日本軍士官」 を 追跡した
作品である。 ・・・ ”
と 云う 処で 惹かれた のでした ・・・
実は、 小生は ・・・
大分 前(昭和40年ころ) に 見た ・・・ ”或る書物 の 一場面” (上掲の 写真) に ・・・
「不審感」 を 持ち続けて 来た 居りまして ・・・
”此の 記事 に 符合 する のでは” ・・・ と 思った のでした ・・・
是は ・・・ [ GOLDEN WINNGS ] と云う ・・・
米海軍航空隊 の 来歴 を 記した 写真集 の 中の ・・・
一場面 なのです が ・・・
230頁、数百枚 の 写真の 中で ・・・
”唯一 日本人、其れも、軍人 が 入った 場面” でして ・・・
次の様な 説明文 が 添えられて 居ります ・・・
”戦時に於ける 最も珍奇なる出来ごと(In one of war's strengest inncidennt) の
一つ で 有って、戦時捕虜(POW) の 和田 実 小 または 中尉(lt.) は
自発的に (voluntarily)、B-25(ミッチェル),F4U(コルセヤー) から成る 海兵隊・航空部隊
を、日本軍 第100部隊 の 総司令部 へと 誘導した、 ・・・・ ” と ・・・
(( 小生 は ・・・ ”余りの 奇妙さ” に、 信じ難く ・・・ ”やらせ” か ”映画の 一場面” では ・・・
と 思ったり して 居た 処 でした ので ・・・ 更に 追及して 見たく ・・・
コラム に 紹介されて 居る ・・・ 「決定的瞬間」(中公文庫 86年) を 探して呉れる様 ・・・
町の 図書館 に 頼んだ 処です ))
処で、「選択」誌 を 知った のは ・・・
もう 20年ほど 昔 (平成3年11月) の事 ・・・
静岡在住 の 仲間で、「北陸旅行」 に 出た事が 有りました が ・・・ 其の時 ・・・
今は亡き 川辺 龍君 が ・・・ 手にして来た のを 見て の 事だった のが ・・・
”ほろ苦く” 思い出されます ・・・
是は 其の時、「兼六園」 で 撮った ・・・ 想い出 の 一齣 です ・・・
左から、 川辺夫妻、一人おいて、小宮山、故 藤村 孝未亡人、近藤俊夫未亡人、檀 新未亡人 ・・・
此の旅 では、 「輪島」 を 訪ね ・・・
今は 亡き ・・・ 福久 清一君 の 歓待 を 受け ・・・
能登半島 の 先 を ・・・ 案内して 廻って 貰いました が ・・・
是は 其の折 の ・・・ 想い出 の 遺影(左端 福久君) です ・・・ (右端 小宮山) ・・・