水牛車で赤瓦の伝統的民家等を観光の後バスで竹富島南部の皆治浜に向かう。
この浜は通称星砂の浜と呼ばれている。星砂とは有孔虫(主として石灰質の殻と網状
仮足を持つアメーバ様原生生物の一群)の殻で、海藻等に付着し生息していた有孔虫
が死んで殻内の有機質の原形質が分解され丈夫な殻のみが残存して堆積する。
星砂の浜
皆さん一生懸命に星砂を探す。
これが星砂だ。
竹富島での観光も終わりボートで石垣島に戻り、夕食はホテルではなく料亭
「船蔵の里」で八重山郷土料理を賞味した。
ここで、お目出度いエピソードを一つ紹介します。
敗戦直後復員輸送酣の時、海外から内地に在外邦人輸送中の「福江」艦内で男児誕生し、
当時同艦にはこの旅行に参加の田口、吉高両兄が乗組んでいた。、誕生のそのお方は現在
石垣島にご健在、この夕食の席にお招きし、奇しき心温まる再会を一同で大いに祝福した。
料亭「船蔵の里」の八重山郷土料理
(続く)