今回は前回も紹介した名艦、条約型1万トン重巡の別アングル3態と、航空母艦雲龍です。
雲龍は飛龍の図面を流用して戦時中急造された唯一の正規空母で、昭和19年12月竣工後4ケ月
で、マニラに向かう海陸軍の将兵千五百名を載せて、東支那海を航行中敵潜の雷撃により痛恨の喪失。(艦長小西要人海軍少将)
同型の天城・葛城には乗り組んだ期友も多く、葛城の復員輸送の活躍は御承知の通りです。
なお戦争末期の空母はご覧の通り、緑の外舷2号塗色を用いた迷彩塗装でした。
↑ 第五戦隊の航行
↑ 重巡鳥海
↑ 第四戦隊の航行
↑ 昭和19年12月東支那海を進撃する雲龍