「宿場」 に ・・・ 「宿」 は 付き物 ・・・ そして、其れ には また ・・・
「種類」 と 云うか 「格式」 と 云うか ・・・ ”差別” が 有りまして ・・・
此処に 紹介する ・・・ 『但馬屋』 の 暖簾 には ・・・
”旅人御宿” と 記されて 居りまして ・・・
「通い帖」 を 持つた”タヌキ” が ・・・ 飾られて 居て ・・・
”束” を 崩した 「薪」 まで ・・・ 並べられて ・・・ 居りました ・・・
是は ・・・
”木賃宿(きちんやど)” の 目印 ・・・ だろう と 思います ・・・
(( 「木賃」 = 「薪代」 ・・・
「米」 を 持ち歩く 旅人 を、 「薪代」 だけで 宿泊 させた宿 ・・・
「木賃宿」 = 「安宿」 ・・・ ))