大分古い話で恐縮ですが是非映像を御覧下さい。船舶模型部品の会社を経営しながら、日本海軍艦艇模型保存会を主宰していた河井登喜夫氏(故人)は、1984年5月自ら製作した1/50の戦艦大和模型(全長5.2米)を、トラックで精進湖まで運んで航走会を開催しました。当時私もこの会で模型の勉強中でもあり勇躍参加した時の映像です。河井氏は大和の公式資料のリサーチでは国内の第一人者として知られ、この1/50模型は当時日本で「最大・最精密の大和模型」との評価で、後に東京の「船の科学館」に陳列されました。因みに現在は呉市の「大和ミュージーアム」の1/10模型が勿論日本最大ですが、これも氏のリサーチが土台になっていると聞いております。
↓ 精進湖畔に到着した大和模型(模型を見下ろしている人が河井氏)
↓ 実艦を思わせるアングルより
↓ 湖上に浮かんだ大和
↓ 湖上を航走する大和(電池内臓でラジコン操作)