松林の中の道を進むが屈曲した樹が道の上に張り出している。道は
2里ある。資料によれば初代藩主寺沢広高が慶長年間に植林したもの
で約100万本の黒松の群生は潮風を防ぎこの地に豊かな農地をもたらす
ことになったとある。13:20唐津市内(昼食渚館きむら)一時間後出発
唐津城近くでバスを降り、私は石段を独りで歩いて上がりエレベーターを
使った一行と一緒に天守閣を見学。15:25出発 15分走って伊万里
24kmの標識 山道へ入り左折右折を繰り返す度に右左に海が見える。
国道204号16:15 平戸まで33km 長崎県の標識を見る。松浦地区
は農漁業が盛んで火力発電所も目につく。平戸まで8km 橋を渡る前に
明日の予定であった田平天主堂に5時に着き入館 大正4年12月から
7年5月にかけて建造されたロマネスク様式の荘厳な赤いレンガづくりの
教会で教会堂棟梁の鉄川与助の代表作(資料より)色鮮やかなステンド
グラスは目の覚めるような美しさであった。また最近見学された大島君
から色々と説明があった。17:20出発 7分後平戸大橋(田平地区と
平戸地区を結ぶ全長665mの朱塗りの吊橋で昭和52年貫通)を渡り
間もなく平戸海上ホテル到着。19時から夕食。なお平戸市大久保町に
お住まいの長嶺千代子さん(故長嶺公正夫人)を食事にお招きし、歓談
した。