第三日 4月11日 (水) 雨のち曇
旅程
0815 朝食 1F
0930 隠岐ロサージュ発 バス
1010 別府港着 「フェリーしらしま」に乗船
1315 境港着 一畑バス ガイド 郷原さん
降雨激しく 当初の予定を変更し 水木しげる記念館見学・水木しげるロード散策・
美保神社参拝は取止め 水木しげるロードを車内から見学し 足立美術館へ
途中大漁市場「なかうら」に寄る
1500 足立美術館着 途中で雨が逐次あがり青空が覗き始める
1640 足立美術館発
1730 松江市玉造温泉 佳翠苑 皆美着
1900~2100 夕食会 1F
見と想
1 「フェリーしらはま」の船旅
今朝は一転して雨と風
別府港の待合室に 隠岐を歌った今年の新年歌会始お題 「岸」 の入選作が2首ひっそりと
掲示されていた 隠岐は 「岸」 に相応しい
「対岸の街の明かりのほの見えて隠岐の入江の静かなる夜」 佐藤洋子(77歳)
「岸辺から手を振る君に振りかえすけれど夕日で君が見えない」 伊藤可奈(17歳)
フエリーは少々揺れたが 一等船室の広い絨毯の部屋を4人で占拠し烏鷺を争ううちに境
水道に入った
2 足立美術館
激しかった雨も安木市に入って雲も切れ足立美術館の日本庭園は雨上がりの大気の中で
ひときわ美しく 大観と栖鳳の特別展はなかなか出会えない堪能であった バスは白にまた
薄紅に桜咲く山道を皆美へ急いだ
3 佳翠苑 皆美
全国にひびく名旅宿で 今回の旅の最後の夕べ 餐と酒を尽くした後 肩を組んで恒例の
軍歌演習 巡航節 江田島健児の歌 同期の桜 尽きぬ宴は2時間を越えた 餐には「温
かき風吹きそめしこの佳き日 出湯の里の花もほころぶ女将」の紙が添えられていた
(続)