「 滝野の森ゾーン ・西エリア 」
滝野の森は 西エリア、東エリアに分かれ シラネアオイをはじめとする山野草の
観察など 自然をたっぷり味わえる 西エリアえへ移動。
入り口の近くに「森の情報館」が建ち、そこのエレベーターでB2Fへ 外へ出ると
もう森への誘いです。 地上から5mの高さの観察デッキ(距離100m、バリアフリー)
があり、谷間の木々の梢の間を抜け蛇行する川を上から眺める、景観のデッキ。
「 シラネアオイの小径」 をゆっくり眺めながら進みます。
大きな植物の少ない沢沿いの急斜面に「シラネアオイ」、山芍薬、一人静、雪ザサ、
など多くの山野草が咲きます。「シララネアオイ」は道内でも希少な野草となっている
ため、人手をかけて増やしています。種が雪で流されない様に分解して土にかえる
容器に入れ、斜面に植えるそうです。1年目は2㎝程の双葉のみ、花が咲くまで
5~6年かかります。
「ヒトリシズカ」 ・・・ 静御前に因んで名付けられた花 ・・・ 翳をおび 悲哀感を
漂わせた 可憐な美しさを思わせる ・・・かさこそと枯れ葉を踏み分けながら
見つけた花、木洩れ日を受けて咲いていました。
----次回で終り----