既に1週間も昔になりましたが、福岡でも明治39年より始まった「日本海海戦記念大会」が箱崎宮で約300名参加で行われ、海自も護衛艦を繰り出し洋上追悼式に臨みました。
この地津屋崎の海岸沖に聳える大峰山は、107年前日本海海戦時その砲声に驚き恐れながら住民が駆け付けた海戦海域を見晴らす絶好ポイントで、18歳でこの記念すべく1日を強烈に体験した現地の安部青年が東郷元帥を崇拝心酔し、一生を賭け「日本海海戦記念碑」更に「東郷神社」を創設された地であります。
この日東京・鹿児島等各地より約150名の参加を得、1100より記念碑前にて厳粛な儀式が執り行われ、1200より会館にて直会(なおらい)が和気藹々の中に進みました。
会開始の崇敬会会長の挨拶、締めの南州会会長挨拶は具体的で、特に締めでは海戦の時間経過に絡んだお話で、両者とも鹿児島出身にて、海戦自体を事細かく承知されており感嘆の極みでした。
当会えの昨年までの出席は3校合同クラス会の為赤司君のみでしたが、今年より同会が無くなり、小生初めて出席しました。
東郷元帥・伊地知大佐と安部御一家の交わり絆については、人とは思えない崇高な気持ちで一杯です。
別件蛇足 先に転居予定をお知らせしましたが、個人情報は芳しからずと云う事で削除しました。厚情溢れるコメントを頂戴しながら申し訳ありません。