① 冊子「江鷹会の談話室」第96号(2012-06)発行され昨日3日午後クロネコに発送依頼しました。早い所は明日5日か遅くとも6日には愛読者皆さんの手元にゆくでしょう。66項目160枚の写真を手際よく44頁に纏められています。晩春の日本縦断も最南から最北の地に辿り着き、道東便りの「叫び」を呼んでいます。 訃報連絡3件ありましたが今年の暑さは格別です。暑さ等に負けないよう健康管理に抜かりなく。
② 特に戦時略歴 「兵器学生4期」 の諸兄に。
6月17日村山圭一君掲載の「京都放談会」に対して、7月29日霜田直史さんなる方がコメントを寄せておられます。曰く「洲崎海軍航空隊時代に≪霜田 茂特務少尉≫を記憶しておられないでしょうか?私の祖父なのです」とのことで村山君の記憶にはないそうですが、何方か少しでも心当たりのある方は名乗り出て下さい。
③ コレスの篠原清健君からメールが入りました。(コメントが上手くゆかないので)
70年前の海軍三校の入試問題で作文の題名は「大東亜」であると。これは「最後の海軍士官」(珊瑚会編纂)に、高橋信雄君が投稿しているそうです。内容は彼が近衛師団勤務中の兄上に送った手紙を、お父上が「海軍経理学校入学試験の模様書き」と題して保存されたものがあり、それによると「試験第四日目、今日で学科試験は終りです。午前中に国史・作文があったのですが、国史も実に書きやすいようでした。作文は≪大東亜≫という題でした」とあったそうです。
卒業50周年記念誌の冒頭(末尾ではありません)に掲載されているのは、数学・英語・物理等は昭和17年8月海軍ーー入試問題となっておりますが、この日の国語・漢文および作文だけが「昭和17年度海軍三校入試問題」となっております。我々は昭和18年度の入試を受けたもので、73期の作文の問題は「協力」で、74期は「大東亜」ということで一件落着です。
(以上)