この伝統は、今年で 94回目 になります。
1912年以前は、アナポリスを卒業してから2年間、艦艇に配属され実習を行いました。
その2年間は、生徒のときと同じく生徒の帽子を着用しました。
それが、1912年の卒業生から変更になって、卒業と同時に、士官用の帽子が支給されました。従って、生徒用の帽子は必要ありません。
アナポリス4年間の課程の修了と任官を祝うシンボルとして、時の卒業生達は、生徒用の帽子を空に向かって投げ上げました。
これが、その後も毎年、卒業のときの一つの行事として引き継がれ、今日に至っています。