今日は3月10日、61年前の昭和20年に東京の下町が大空襲を受け10万人以上の非戦闘員が殺された日です。
この悲惨な出来事を記念して、昨年故林屋三平の未亡人海老名香葉子さんが中心になって東京上野公園と寛永寺に記念碑が建立されました。
下の写真は、昨年3月10日と今年1月に撮影したものです。
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上野公園にある「時忘れじの塔」
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「時忘れじの塔」の裏面 「初代林屋三平妻」と彫ってある所が奥ゆかしいと思います
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寛永寺と言っても本堂から鶯谷駅方向に少し離れた所にあります記念碑
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記念碑の説明板 拡大して読んで見て下さい
こういうことを書くと、左翼の人たちからは戦争賛美者だの極右だのと非難されそうですが、こういう悲惨な目に遭ったのは戦争に負けたからで、日本が負けなければ広島、長崎の原爆とともに、この空襲をやった米国の連中は「戦争犯罪人」として処刑されたでしょう。
戦争に負けるということはどういう理由があろうとも悪いことで、敗戦によってまず第一に反省しなければならないのは、「今度戦争になったら負けないように」努力すべきことなのでしょうが、戦後日本人はこの反省をすることなく「今度戦争になったら負ける」努力ばかりしている気がします。「戦争がなくなる」などということを夢見て努力を怠っては、又大災害を受けると心配です。。