山しぶき会は今年創立25周年を迎えますので、記念行事の一つとして、4月7日(金)丹沢山塊入口の大倉から大倉尾根を雑事場まで登り、大倉高原山の家の前で汁粉を作って食べました。
酒豪揃いの「山しぶき会」で「汁粉パーティ」とは珍しいことですが、昔時々やっていた野外炊爨を思い出してやって見ることになったのです。それにしても呑み助が汁粉とは不思議に思うかも知れませんが、幹事の阿部君と副幹事の吉高君とが色々と案を練った結果、他の料理は難しくて山の中でやるのは困難ということで汁粉になったそうです。
当日は予想では余り良くなかったのですが、最後まで晴が続きました。0940小田急線渋沢駅発のバスで大倉に行き、1000歩き始め、1126雑事場(611m)着。此処から大倉高原山の家に降り、1155頃から山小屋の前に出ている豊富な湧き水を使って湯を沸かしてその中に餡を溶かし、白玉粉を水で練って丸めて入れるという極めて簡単な方法で汁粉を作りました。
コンロ、鍋、食器は参加者が分担して山まで持ち上げましたが、80歳になった爺さんがワイワイ言いながらの料理はまるでお爺さんのオママゴト、会話が録音できなかったのが残念な楽しいパーティでした。
参加者は下の写真の通りです。
「写真」
各列左から
後列(立っている) 東、松木、阿部、樋口、吉高、穂積、
中列(中腰になっている) 池松、中野
前列(しゃがんでいる)田野夫人、田野、立川、吉成
1315頃パーティ終了、山を降りて大倉バス停に向かい、最近出来た秦野戸川公園を散歩した後昔なじみの大倉屋で懇親会、亡くなった首藤君などの思い出話がでました。
パーティの写真を「山しぶき会の掲示板」に掲載しますので、お暇がありましたらそちらも見てください。