今年はやたら次々と忘れられていた花々が美景を演じてくれています。海兵卒業60周年記念江田島大会を終えてこの方の様に思われてなりません。
クレマチスが終わったかと思ったらこんどはテンドロジウムが三鉢も白い花の満開です。
5~6年前丹念に世話していたが言うことを聴かないので諦めて遂に其処等に放ったらかしにしていた奴が何を考えたのか、突然ご覧の通りの花盛りを呈しました。早速応接間に引込んでカメラでパチリ。人間って勝手な者で、美景を見せてくれれば掌を返す様に態度を変えて可愛がる。でも見事な花を眺めながら食事したり新聞を読んだりテレビを観たり、家族と団欒を楽しみ、老骨二人して余命を如何に有効に送るか等と駄弁る幸せを有難く思う。これが本当の幸福と云う事でしょうか。
①三鉢のデンドロジウムの満艦飾艦隊
「写真」
②満開のデンドロジウムの一鉢
「写真」
③デンドロジウムの一輪(接写)
「写真」