今朝テレビを見ていたら広島県瀬戸内海の島とあったので関心を持ってみていたところ、瀬戸内海にある「ホボロ島」が消えかかっていると言う事でその映像が放映された。
環境問題が世界的に叫ばれ、地球温暖化で海面が上昇し太平洋の島も消滅の危機に晒されていると報じられていたが、よその国のことぐらいにしか思っていなかった。日本の島も消滅の恐れかと思いテレビをじっとみていた。ここ「ホボロ島」の原因は別の所にあった。
それは小さな通称「ハマダンゴムシ」と言う虫の仕業によるというものだった。
虫が大きな島を消滅させる。こんなこと考えたことも無かった。どうしてこうなるの?
テレビは次のように説明しその映像を流した。
「ハマダンゴムシ」は土砂に穴を掘って生活する習慣がある。「ホボロ島」には多数の「ハマダンゴムシ」が発生、島中が穴だらけになっている。そこへ雨や海水が浸入し岩石はぼろぼろになって崩壊していく。 今まで植わっていた松ノ木もすでに無く大きかった「ホボロ島」も今は小さくなり何時海面から姿を消すか。消えかかった「ホボロ島」である。(無人島である)
こんな小さな虫に食い荒らされ日本の国土が消えていくのは寂しい限り。
小さな虫に蝕まれて島が消えることは今まで考えても見なかったことなので「事実は小説よりも奇なり」と思いここに投稿した次第です。