今朝地元南日本新聞を広げたら、珍しい写真を見た。滅多に無い写真だと思うので記事のまま紹介します。
※ 巨大クレーン船に吊り上げられ、鹿児島湾を運ばれる牛根大橋のアーチ形中央部
8月16日午後3時50分すぎ。鹿児島市沖(南日本新聞掲載)
◆ 7時間半かけ鹿児島湾横断牛根大橋アーチ ◆
垂水市牛根麓地区と桜島とを結ぶ牛根大橋(仮称)の移送作業は十六日再開し、九州最長となる約二百六十㍍の中央径間部が同日午後八時十五分、約七時間半がかりで同市浮津港沖の仮泊地に到着した。十七日、架設作業を行う。
国内最大のクレーン船につり上げられた重さ約三千七百㌧のアーチ形橋梁は、十六日昼すぎ、組み立て地の鹿児島市七ツ島を出発。“巨大な空中ブランコ”を思わせる姿で、仮泊地まで約四十㌔、鹿児島湾をそろりそろりと移動した。
同架橋は、国土交通省大隅河川国道事務所が進める防災事業の一環。海上輸送は橋を三ブロックに分けて行われ、六日までに桜島側の起点部と牛根側の終点部が移送と架設を終えている。中央径間部の移送は当初六、七の両日かけて行われる計画だったが、荒天のため延期されていた。架設作業は十七日午後二時ごろ終える予定という。
尚完成開通は来年3月頃の予定。