5月21日快晴、近所の中年ご夫妻のお誘いで車に同乗。焼き物の里小石原から天領日田を経由して一気に阿蘇山頂へ。
中岳の噴火口を見下ろしました。立ち昇る薄い噴煙を通して、緑と灰色を取り混ぜたような不思議な色の溶岩流が鮮やかに見えました。何度も此処に来ていますが、初めてです。1時間ほど逍遥した後、草千里や大銀杏を経て夕刻「かんぽの宿」に投宿しました。
翌22日朝宿を出て、今を盛りと咲き誇るミヤマキリシマの大群落を次々と追いました。ここ仙水峡の木橋に立つと、周囲360度ミヤマキリシマと言って過言ではありません。ちょうど上り下りのロープウエイが中間地点で擦れ違うのに出会いました。この上りの到着駅付近からも中岳火口が望めます(昨日の撮影地点の裏側から)が、火口底までは見えません。
この3年間に4度も阿蘇を訪ねましたが、まだ見尽くしてはいません。秋になったら又出向く予定です。