パソコンが故障した。電源を入れると本体は起動するのであるが、ディスプレイ画面に何も出てこないのである。急速電源オフの操作を繰り返して、何度目かに画像が現れる。時には何度試しても現れない。生活必需品とも言うべきパソコンが、こんな不安定な状態では到底余生を安穏に送ることはできない。メーカーに聞くと、マザーボードの取替えが必要と言う。ついに大事なパソコンを入院させる羽目となる。修理費は58000円と言う。耐用年数を考えて、デジカメ一一眼レフカメラや高性能プリンターの購入を見合わせている身にとっては、痛い出費だ。しかし背に腹は替えられない。
私のパソコンは平成14年始めに購入したNECのVALUESTARという奴である。購入してすでに7年目に入った。私のパソコンの先生は、いつ壊れても不思議ではないといっていたが、ついにその日が来たわけだ。思えば、購入以来、個人ホームページやクラス会ホームページの作成で毎日深夜まで酷使して来た。最近、操作のスペードががた落ちしてきたので先月、メモリー容量を500MBRAM だけ増設して、一息ついていた。今回の修理でパソコンが初期化されればこれも無駄な投資になった。
本日午後、宅配業者が取りに来るので、これが入院前最後の通信となる。退院は10月17日頃の予定。